kritaを更新したいのに、dnfコマンドでアップデートしても新しいバージョンにならなーい😖
なんでじゃ…。
ということで、今日はdnfコマンドでインストールしたkritaを消して、appimage形式で配布されているkritaを入れようと思います。
以降、windowsではなくlinuxでのお話になります。
バックアップを取る必要がない場合はインストールからご覧になってください。
で、リファレンスマニュアルのPreferenceのページを見てみると基本的には以下の場所にあるkritarcをバックアップしておけば良いようです。
同じディレクトリの階層にショートカットの設定ファイルらしきものがありますが、ショートカットの設定はkritaの設定画面からエクスポートしたものをバックアップとしてとっておくことにしました。
2つのファイルを、適当なディレクトリにコピペ。バックアップおっけー👌
このバックアップしたファイルはどのOS用のkritaでも共通で利用できるらしく、OSごとに決まっている指定の場所に貼り付ければ環境を復元できるようです。
1点気になるのが、変更したり追加したブラシはバックアップがとれてなさそうだということ。
kritaの設定画面から変更したところは上記の方法でバックアップがとれている感じなんですが…、ブラシの辺はそのうち確認して追記できたらいいな😔
さて、バックアップがとれたのでdnfコマンドでkritaを消しておきます。
appimageの保存先はどこでもいいらしいので、ホームディレクトリにAppというディレクトリを作ってその中に入れておきました。
このファイルに実行権限を与えます。
これでappimageをダブルクリックするとkritaが起動できます。
これでメニューにkritaが表示され、クリックすると起動します!
やったー😄
なんでじゃ…。
ということで、今日はdnfコマンドでインストールしたkritaを消して、appimage形式で配布されているkritaを入れようと思います。
以降、windowsではなくlinuxでのお話になります。
バックアップを取る必要がない場合はインストールからご覧になってください。
バックアップをとる
現行のkritaを消す際に、カスタマイズしたショートカットや筆圧、カラーセレクターなどの設定が消えてしまわないかが気になります。このままkritaを削除しても大丈夫だとは思うのですが、念の為バックアップをとっておこうと思います。で、リファレンスマニュアルのPreferenceのページを見てみると基本的には以下の場所にあるkritarcをバックアップしておけば良いようです。
kritarcの場所 | $HOME/.config/kritarc |
---|
同じディレクトリの階層にショートカットの設定ファイルらしきものがありますが、ショートカットの設定はkritaの設定画面からエクスポートしたものをバックアップとしてとっておくことにしました。
設定画面の場所 | Settings>Configure krita>Keyboard Shortcuts |
---|
2つのファイルを、適当なディレクトリにコピペ。バックアップおっけー👌
このバックアップしたファイルはどのOS用のkritaでも共通で利用できるらしく、OSごとに決まっている指定の場所に貼り付ければ環境を復元できるようです。
1点気になるのが、変更したり追加したブラシはバックアップがとれてなさそうだということ。
kritaの設定画面から変更したところは上記の方法でバックアップがとれている感じなんですが…、ブラシの辺はそのうち確認して追記できたらいいな😔
さて、バックアップがとれたのでdnfコマンドでkritaを消しておきます。
appimage形式のkritaをインストールする
kritaのHPに行ってkritaをダウンロードします。appimageの保存先はどこでもいいらしいので、ホームディレクトリにAppというディレクトリを作ってその中に入れておきました。
このファイルに実行権限を与えます。
[fukari@fedora App]$chmod a+x krita-5.2.6-x86_64.appimage
これでappimageをダブルクリックするとkritaが起動できます。
kritaを更新するときは、このappimageを単純に削除すればよいです。そして、また新しくダウンロードしてきて、また同じようにこの手順でインストールします。
appimageからアイコンを取得する
今の状態だとkritaを起動するにはappimageをダブルクリックしなければなりません。それは面倒なのでスタートメニューやタスクマネージャーから簡単に起動できるようにします。このときに、アイコンの画像が必要になるのでappimageからkritaのアイコン取得するため以下のコマンドを実行します。[fukari@fedora App]$ ./krita-5.2.6-x86_64.appimage --appimage-extract
コマンドを実行すると、カレントディレクトリにsquashfs-rootという名前のディレクトリが作成されます。このディレクトリを開くとkritaのアイコンが入っています。このアイコンを~/.local/share/icons/にコピーしました。
[fukari@fedora App]$ cp squashfs-root/krita.png ~/.local/share/icons/
デスクトップのMenuに表示されるようにする
スタートメニューにkritaが表示されるようにします。先程アイコンを取得するときに作成したsquashfs-rootディレクトリの中を見るとorg.kde.krita.desktopというファイルがあります。これを~/.local/share/applications/へコピーしました。
[fukari@fedora App]$ cp squashfs-root/org.kde.krita.desktop ~/.local/share/applications/
このファイルを開いて、Exec=kritaと書かれている行を探します。ここをkritaのappimageが置かれている場所のパスに書き換えて保存します。
Exec=/home/fukari/App/krita-5.2.6-x86_64.appimage %F
これでメニューにkritaが表示され、クリックすると起動します!
やったー😄
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