新しいPCに今使っているvimの設定をお引越ししたメモ

既存のvimの環境と同じ環境を新しいPCに構築します。

私のブログはいつもマークダウンで書いるのですが、そのときにvimを使っています。vimにはマークダウンとpythonを書きやすくするプラグインを最低限入れてあります。

クリップボードを共有できるようにする

もとのPCの.vimrcをUSBメモリに入れて新しいPC側にコピー。

[fukari@fedora ~]$ cp /run/media/fukari/U/.vimrc ~/

.vimrcを開いて以下の設定があることを確認。

set clipboard=unnamedplus

viでヤンクしたものを他のところでペーストしたり、クリップボードにコピーしたテキストをviでpキーでペーストできるようにしたいので、vimをインストールします。

[root@fedora ~]# dnf install -y vim-X11

.bashrcにvimのエイリアスを設定します。

alias vim=vimx

Vundleを入れてプラグインをインストールする

インストール先のディレクトリを作成します。

[fukari@fedora ~]$ mkdir -p ~/.vim/bundle

Vundleをインストールします。

[fukari@fedora ~]$ git clone https://github.com/VundleVim/Vundle.vim.git ~/.vim/bundle/Vundle.vim

[fukari@fedora ~]$ ls .vim/bundle/
Vundle.vim

vimを起動して:PluginInstall を実行し、プラグインをインストールします。

plugin-install

markdownをプレビューするプラグインの設定

markdownをプレビューするプラグインvim-instant-markdownを入れているので、これが動作するのに必要なものを入れます。

まずnode.jsを入れます。

[root@fedora ~]# dnf install nodejs
[root@fedora ~]# npm -v
8.3.1

sudoコマンドを使えるようにします。

[fukari@fedora ~]$ su -
パスワード:
[root@fedora ~]# sudo visudo

%wheel  ALL=(ALL)       ALL
fukrari ALL=(ALL)       ALL ←これを追記

markdownをプレビューするためのミニサーバを入れます。

[fukari@fedora ~]$ sudo npm -g install instant-markdown-d

これでプレビューできるようになりました。

スニペットプラグインUltiSnipsの設定

もとのPCから独自のスニペットを定義したファイルを取ってきて、所定のディレクトリにコピーする。

[fukari@fedora ~]$ mkdir ~/.vim/UltiSnips
[fukari@fedora ~]$ mv /run/media/fukari/U/*.snippets ~/.vim/UltiSnips/

とにかくはやくvimのスニペットプラグインを入れて使うためのメモ

vimのUltiSnipsというプラグインを利用して独自のスニペットを追加できるようにする。