ゲームプランナーを目指して入学!アミューズメントメディア総合学院の評判とホントのところ

4月になると新しい環境での生活がスタートする人が多いのではないかと思います。
この時期になるといつも思い出すのが、私の妹のことです。

当時、妹は大学を中退してしばらくアルバイトをしていました。そしてアルバイトで稼いだお金を資金に、なんとなんと!ゲームプランナーを目指して「アミューズメントメディア総合学院」に入学したのでした…!!めちゃくちゃ驚いたのをよく覚えています。

私の友人がイラストレーターになるためにそういった専門学校に通って、実際にパチンコメーカーのイラストレーターになった事例は知っていたのですが、ゲームプランナーについて学べる学校があるなんてこのときに初めて知りました。イラストレーターになった友人から、海外研修などに行って夢に向かって忙しくしている手紙をもらうたびに羨ましいなぁと思っていましたが、今度はゲームプランナー!また更に未知の領域の話です。妹がこれからどのような道を進んで行くのか、心配ではありましたが楽しみにしていました。

今は、彼女がアミューズメントメディア総合学院を卒業してもう6年以上経ったと思います。ちゃんとゲーム作る仕事に就けていると思いますか?

ネットで検索すると、結構ネガティブな話題も出てきますよね。私もはじめはそういった噂話に影響されて、ホントにちゃんと就職できるものなのかあまり信じられず、ちょっと否定的でした。私達の両親でさえ、あまり期待はしていませんでした。

ですが結果は、望み通りゲームプランナーとして毎日忙しく働いています!すっかり馴染んでいて、入れ替わりの激しいチームのメンバーの中で古参の部類に入るまでになっているとか。ちょいちょい電話で話は聞いていたのですけれど、素晴らしい😄みなさんが良く目にするゲームの開発に携わっていますよ。私も一時期プレイしていたので鼻が高かったです😊学校の「夢を、夢で終わらせない」というキャッチコピーは本当だったのですね。

こちらの学校には学生が作った作品を展示する文化祭があり、妹が在籍中に実際に伺ったことがあるのですが、やっぱり実際に行って見てみるのと口コミでの印象は全く違いました。私はメーカー系の会社でリクルーターをしていたこともあるのですが、みなさんとても熱心でしっかりしていらっしゃる。一緒に仕事がしたいと思う方がとても多かったのが印象的でした。実際に行ってみてみたり、きちんと案内を取り寄せて公式の情報を確認することの大切さを再認識しましたね。何でもそうですが、本気でやろうと思ったら一次情報を見るべきです。こういうところで積極的に動いて情報を取っていけることが、妹が今でも夢を追い続けられている秘訣なんじゃないかと思います。

ここまでは、妹が在学中に悩んだり一生懸命に打ち込んだりしてきた様子や就職後の様子をずっと見てきて思ったことを書いてきたのですが、ここからは折角なので私がずっと知りたかったことを本人にあれやこれやとインタビューした内容をみなさんと共有します。

早く実践的な知識を身に付けて就職したかった

fukari:いきなりゲームプランナーになるから専門学校に行くって聞いたときはホントに驚いたんだけど、どうしてこの学校に行こうと思ったの?

妹:2年制の学校で、在学中に実際にゲームを2本作れるというところが良かったからかな。私の調べた範囲で学びたい分野を教えている学校を調べたときに4年制の専門学校が多かったんだけど、なるべく早く実践的な知識を身に付けて就職したかったからアミューズメントメディア総合学院にしたよ。

fukari:そうなんだね。それにしても、どうしてゲームプランナーになろうと思ったの?大学で何かキッカケがあったの?
妹:TRPGのコンベンションに参加したのがキッカケかな。もともとTRPGが好きだったんだけど、そのルールブックを書く人にどうやってなるのか良くわからなかったんだよね(笑)ゲームのルールを考えるのが好きだから、それが出来そうなプランナーを目指すことにしたの。それでゲームプランナーの育成はどうやらこの学校でしかやってなさそうだったから。絵を描くのも好きだったから実は3DCGの学科も考えたんだけど、楽しく程々にやってた程度だったから仕事にはしたくなかったんだよね。「今は」の気持ちは、グラフィック系に行って3DCGの技術を身につけても良かったかなと思うこともあるよ。絵を描くというよりは結構技術寄りなんだよね。ゲームプログラマーはシステムエンジニアのお姉ちゃんを見ててちょっと無理かなぁ…と思うところがあったからやめたかな。

fukari:ゲームプログラマーとはちょっと違うとは思うけどね(笑)それで、ここに行こうって決めて案内を取り寄せたり説明会とか行ったの?

妹:そうだね、すぐにパンフレットは取り寄せたよ。大学を中退していたからお金の問題もあって奨学金の制度のこととかを詳しく知りたかったからね。ここは独自の奨学金制度が使えるって聞いていたし。あとさっきも言ったようにデザイナーかプランナーで少し迷ってたから最後のひと押しが欲しかったというか。サイトにも少し書いてはあるけど、在学生のインタビューとかカリキュラムについて詳しく載ってたから参考にした。説明会は現地で行われるから、西日本からはるばる行ったわ。先生の顔を実際に見られて良かったし、学校は駅近で便利だということがわかったよ。

fukari:バイタリティーがすごいね。


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質の良い学校生活を送れて勉強が捗った

fukari:そういえば寮が凄く良かったって話してたけど、どうやって見つけたの?

妹:学校が紹介してくれた学生会館の寮だよ。そこは色んな専門学校生が集まって住んでいる寮なんだけど、毎晩出てくる野菜たっぷりのご飯が美味しかった。授業が終わったら他の時間はずっとゲーム制作に時間を充ててるから、健康的なご飯が毎晩食べられるのはとても有り難かったよ。病気にならずに生活できたわ。

fukari:それはいいね。確かに働いていても社員食堂があると全然違うしな。あなた大学生のときは安いお弁当とかよく買ってたもんね。
それで、ゲーム制作に時間を充ててる話が結構出てくるんだけど、授業ではどのくらいのペースでゲームを作るの?

妹:1年生の間に2本ゲームを作るんだけど。1本3ヶ月ぐらいかな。私のときは夏頃に2dゲームを作って、冬頃に3dゲームを作ったよ。授業以外の時間や休みの日は全部ゲーム制作してた。仕様書などの書き方からきっちり指導されるよ。私は先生の風当たりが強くてめちゃくちゃ厳しく指導されたわ😫キツかったけど今はとても役に立ってるよ。ゲーム会社で働いてる人が来て見てもらえたりもするからやり甲斐があったな。

fukari:厳しくてツライ〜!って電話で言ってたよね😅よく覚えてるよ。でも確かに、今の仕事で仕様書をきっちり書くような仕事を任されてるみたいだし、わからなかったらこの人に聞く!って感じのポジションになってるように見える。良かったよね。

妹:まあそうかもしれない(笑)授業の質はほんとに良かったよ。

fukari:このゲーム制作って確かチーム組んでやるって言ってたよね。どういうメンバーでやるの?

妹:ゲーム作るときはプラグラムとデザインの学科の人もメンバーに入って、学科の垣根を超えてチームを組むよ。プログラマとデザイナーがいるから、実際のゲーム開発の現場と同じ状況で練習できる。このときの経験は今でも役に立っているな。

fukari:これはめっちゃ分かるわ。私も学生のときにプロコンに出たことがあるんだけど、やっぱりそのときの経験って今でも役に立ってるし、ここぞって時に力になる気がするよ。あのときの熱量を思い出すと、めげずに頑張ろうって気持ちになるんよ。チームのメンバーのために自分ができることを純粋に正面から考えられる経験が出来て良かったな。っとごめん自分語り〜😫みんなにそういう機会を与えてくれるのはとてもいいね。

fukari:製作中に大変だったことってある?

妹:スケジュールの調整が大変だったよ。何を求められて何をアウトプットすればいいのを自分で明確にできてなかったから。3ヶ月でゲーム作るのはとにかく大変だった。

fukari:マネジメント系はどこまで行っても大変だよね😅

好きなことの授業はやっぱり面白い

fukari:それじゃあこれは面白かった!っていう授業とかある?

妹:教養として紹介された映画の話やSFの成り立ちの話が聞けた講義は面白かったよ。エンタメ概論っぽい感じ。今現場で仕事していて、ふとしたときに話題についていけたり、意図してる雰囲気が掴めて助かってるの。あと、短編小説を書いてそれを採点してもらう授業は面白かったな😄

fukari:思ってるより色んなジャンルの講義があるんだね。

妹:あと、即興でゲームのアイデアを考える授業も面白かった。考えをすぐにまとめる技術が身につくよ。日頃からアイデアを出せるように結構意識するようになったと思うね。授業では、出したアイデアをいくつかピックアップして意見交換して、先生の評価がある。どうしてそのアイデアが良いのか、という解説が何のしがらみもなく公平にされるので、色んな観点の見方ができるようになったのが良かったよ。

妹:あとはそうだな、ゲームの分析の仕方を習う授業かな。「面白い」と思う仕組みを理論的に理解できて良かったよ。

fukari:それは興味深い。私も習ってみたいわ。

妹:うん、ざっとこんな感じかな?

fukari:ありがとう。電話でちょこちょこと聞くぐらいで実際に何してるんだろうってずっと思っていたから聞けてスッキリしたわ。正直私も、趣味でやっていることを学校に行って体系的に勉強してみたいと思ったよ。独学とかだとやっぱり時間がかかっちゃうのよね。視野も広げにくいし。自分の知らない情報は取りにいくのがとても難しいよ。私も何か新しく始めたくなってきたな。日曜だけのコースもあるみたいだし…。

fukari:今は何やってるの?答えられる範囲で大丈夫よ(笑)

妹:マップのオブジェクト作ったりとか、みんなが知っているゲームのよく目に入るところのアイデアを出して簡単な実装を担当しているよ。SNSで実際にプレイしてくれた人の反応を見ると嬉しいよ。逆に厳しい感想もあるからぐさっとくることもあるけどね😅

fukari:実際に反応が見られるのはいいよね。自分は業務システムばかりだからあまりお客さんの反応とかどう使ってるとかわからないから羨ましいわ。基本淡々としているし、正しく動いて当然だからな…。そういえば、趣味を仕事にしちゃうとその趣味が楽しめなくなるっていうのも良く聞く話だけど、そこのところはどうなの?ゲーム楽しめてる?

妹:そこは全然問題ないよ。ゲーム制作の裏側が知れることで遊ぶのが一層楽しくなった。どうして楽しく感じるんだろう?何でこんなにワクワクするんだろう?って仕組みを考えたり、分析しながら遊ぶから前より深いところまで楽しめてる気がするよ😄

fukari:ありがとう。聞きたかったことはこれで全部です!お疲れ様〜☕また一緒にゲームして色々と聞かせてね。

妹:はいよ。じゃ、ありがとうございました!

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございました。妹のお話は結構前の話なので、現在のカリキュラムや学科、各種制度については公式サイトやパンフレットを取り寄せて是非確認してみてくださいね。この記事が興味がある方の役に立てれば幸いです。


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